精神福祉手帳を持ってのディズニー
今回はさぶれが精神福祉手帳を持って夏にディズニーに行ったことを告白します。そして感じたことを書いてみます。
私は数年前に離婚しています。(現在は再婚しました)離婚後色々と大変で、精神的にも疲れてしまい、うつ病になりました。
色々な支援を受けるために精神福祉手帳を発行してもらい、職業訓練等を経て立ち直りましました。この間手帳を持ってディズニーに行くと、優遇を受けられることを知りました。
時間待ちはしなければなりませんが、列に並ばなくても良いし(お土産を見たり、お茶飲んでられます)裏口から通してもらえるのです。
私はもうだいぶ元気になったので、次は手帳を発行してもらうことはないので最初で最後の待遇を受けに20年ぶりにディズニーに行ってきました。
ちょっと珍しい裏口の写真を一部撮って来ました。
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だいたいのところはファストパスのところから入るのですが、中にはこうして専用の入り口から通してもらえるアトラクションもありました。これがどこかは秘密ですが、雰囲気でわかる人はわかりますよね。
列に並んでいるであろう時間を利用してお茶を飲んだりお土産を見たり出来るのです。(他の列に並ぶことは禁止ですよ)
その時は少し優越感もあったし楽だなぁと思ったのですが
「ディズニーで優遇されるか、あの時のうつ病が治るかどちらがいい?」
と言われたら、私は確実にうつ病を治してほしいです。 (^-^;
失ったものが大きすぎたので。
あと、このシステムを使って毎日ディズニーで気持ちの良い優遇をされるかと言えばそれも難しいと思いました。毎日行けばキャストさんに覚えられます。今回は調子に乗り同じ日にタワーオブテラーに二回乗りましたが、二回目はキャストさんと気まずく、申し訳なく思いました。
それに、乗り物の説明を毎回毎回、しっかり聞いて質問にもいくつか答えなければなりません。1日に何回も利用しにくいように工夫されています。
あくまで、遠方から一年に1~2回程度利用する障がい者向けかなと思いました。夢の国が気を使う日常になったら嫌ですしね!