心を海に例える

少しスピリチュアルな話をします。

去年の頑張りの疲労がどっと出たのか、少し休んでいます。毎日ぼけーっと過ごしています。やらねばならないことも後回しです。
こんなんじゃいけないなぁと思いつつも、ひたすらぼけーっとしていたところ、意識が心の底に行き着いた気がしました。

私の心の中なんですが、海のようでした。海面はわりと荒れています。これは毎日現実の出来事に慌てているんでしょうね。ところが、海底は驚くほど静かで、波もありません。ぼうっとした空間で光もありません。

それで、本当の私はずっとここに居たのではないかと思いました。海面が穏やかでも大荒れでも、私の本質(深海)は変わるわけではなく、いつも同じなんだと思いました。私は、海面の状態しか見ていなかった気がしました。

深海は、冷たく暗いです。でも、それが私なんだと思いました。深海にいる無意識の私を、意識の私が発見出来たことは、とても良かったと思いました。ここにいる私を、私は無理に引き上げなくていいと思います。無意識の深海の私と共に、意識の海面の私は共存すればいいと思います。私はようやく本当の私を発見出来た気がします。

つまりなんですが、本質は何があっても変わらないということです。海面が大荒れでも穏やかでも、変わらないんです。現実の出来事に振り回される必要は無いんです。私は現実で何があっても、私の本質は何も変わらないからです。

今年は深海にいる自分を大切にして過ごして行きたいです。